三重県でリノベーションをお考えの方へ

外壁リフォームの相場(塗料別・貼り直し)

外壁のリフォームは、外壁の面積や使用する塗料によって値段が異なってきます。一般的な二階建ての家では先ず水洗いして、その後足場を組み、塗料が玄関ドアや入口、またエアコンの室外機に付着しないように養生を行なったりすることも含めて仕上がるまでに約1週間かかります。金額の相場はおおよそ80~100万円くらいです。
家が大きく外壁の面積が広かったり、3階建となるとそれだけ金額もふくらみます。また現在では塗料の種類が増え、夏に室温が上がるのを抑える働きのある塗料も出てきています。
金額だけ見ると外壁リフォームは決して安いものではありません。ときどきチラシなどで異常に安い値段のものがありますが、これには注意が必要です。質の悪い塗料を使っていたり、十分な水洗いを行なわなかったり、足場や養生の料金が別になっていたりします。素人にはわからないところで手を抜いている可能性もあるのであまりにも安いのは疑ってかかったほうがよいでしょう。

デザイン性を重視したリフォームをしたい時の業者選び

住宅のリフォームをしたい場合、依頼する業者にはハウスメーカーや工務店、建築事務所など様々な選択肢があります。実績や評判、見積もりなどをチェックしながら間違いのない選択をすることが必要ですが、何を重視してリフォームをしたいのかによって、最適な依頼先が異なってきます。
リフォームには様々な目的がありますが、外観や内装のデザインにこだわりたい、マイホームをおしゃれにしたいなどの場合には、建築事務所を中心に業者選びをすることがおすすめです。建築事務所には設計上の制約が一切なく、依頼者の要望を優先して自由度の高い住宅デザインをしてくれるというメリットがあります。デザイナー次第では、デザインと共に生活利便性を大幅に向上してくれる斬新なアイデアを提案してくれることもあるので、予算に余裕がある場合にはこだわってみることもおすすめです。
また、監理の体制がしっかりとしており、手抜き工事が発生しにくい点も建築事務所にリフォームを依頼するメリットです。

自然素材による内装リフォームの種類

自然素材を使える場所には、壁や天井、床などがあります。
室内で大きな面積を占める壁や天井には、織物や紙、天然木、石灰や珪藻土などの自然素材を使えます。布やパルプ、ケナフなどを材料にしたクロスを使えば、吸放湿効果の高い室内空間をリフォームで手軽に取り入れられます。無垢材の羽目板にすれば、木の持つ質感や機能性により、居住性が高まります。また、漆喰、珪藻土といった塗壁にすれば、継ぎ目がなく、左官仕事による様々な仕上がりを見て楽しむこともできます。
また床に使える自然素材には、植物や繊維、石・タイルなどがあります。木の風合いをそのまま利用する無垢材や、保温性や吸音性に優れたコルク材は木質の材料です。竹や藤は軽くて耐水性が高く、丈夫な素材です。そして、麻やヤシなどの天然繊維を床材として使えば、水に強くナチュラルな部屋ができあがります。また、石やタイルは耐久性や耐水性は高いですが、質感から使える場所が限定されます。

トイレリフォームの費用は内容によってこう変わる

トイレは1日に何度も使用する場所でもあるので、掃除が楽で衛生的に保てるのが理想です。
しかし長く使っていると汚れがこびりついていたり、ニオイが気になったりするので来客時などは不安になったりするものです。
ひと口にトイレリフォームといっても洗浄や暖房のついた便座やタンクレスなどの高機能なものまであるので費用はまちまちです。
また、洗浄機能が備わった便座や脱臭機能の有無でも費用は大きく異なってきますので、リフォーム業者に見積もりを出してもらった方が良いでしょう。
便器のグレードが決まったら、次は床や壁もリフォームを行うかどうかです。
便座だけを取り換える程度なら工事費用も2万円から3万円で済むのですが、ほとんどの場合は壁や床の内部が痛んでいたりすることが多いので同時に施工する方が良いでしょう。
また、トイレは湿気がこもりやすく壁や床に水も飛び散りやすい場所なので、耐水性や脱臭効果のある素材を選ぶことをお勧めします。

オール電化リフォームのメリット・デメリット

現在居住している三重県の住宅のリフォームを考えたとき、この際だからオール電化にしたほうが良いのではないかと、迷っている方も多いのではないでしょうか。オール電化にリフォームした場合にも、多くのメリットとともに、少なからずデメリットも考えられます。そこで、リフォームをする前には、そのメリットとデメリットを良く考えて、自分の生活に合っているかどうかを比較検討することが重要でしょう。オール電化のメリットは、深夜電力を使用することによって押さえられる光熱費、室内に二酸化炭素が排出されないクリーンな環境の維持、火を使わない安全性でしょう。また、タンクの中に常時貯められているお湯を、災害時には清潔な水として使用すること可能である点もメリットとして挙げられます。一方、停電時はさまざまな機器が使用出来ない、初期費用が掛かる、設置場所が必要であることなどが、オール電化にリフォームした際のデメリットとして考えられます。

爽快空間をつくるバルコニーリフォーム

バルコニーを爽快な空間にリフォームするなら、大切なのは風通しと日当たりです。
風通しが悪いと湿気がこもりジメジメとした空間になり、日当たりの計算をしていないと階下が暗くなります。
風通しを良くするためには、フェンスが重要です。
目隠しとしての機能を重視しすぎると風を通さなくなり、バルコニーは快適な空間になりません。
風通しと日当たり、目隠し、3つの機能のバランスがとれているフェンスを選びましょう。
バルコニーに半透明やスリットの入った床材を使うと、階下の日当たりを妨げることはありません。
階下の部屋が暗くならないように気を付けるのも、バルコニーのリフォームでは大切です。
お手入れが楽なことも、快適な空間のためには必要なことです。
リフォームをするときには、木製やスチール製よりも、アルミ製の素材を選ぶのが良いでしょう。
アルミ製の素材を使ってバルコニーをリフォームすれば、お手入れが楽なので快適に感じられるはずです。

壁のリフォームの種類とメリット

リフォームのうち、壁のリフォームにはいくつか種類があります。まずは壁紙を張り替えるリフォームです。壁紙はたくさんの種類があり、色も素材も様々ですので、好みに合ったものを張り替えるだけで、部屋のイメージは大きく変わります。汚れや抗菌の重視したビニール製の機能性クロスから、コルクやシルクといった自然素材の壁紙まで、比較的安くイメージチェンジをすることができます。金額は素材によって上下します。次に珪藻土や漆喰を使った塗り壁リフォームです。左官がすべて手作業で擦りますので、人件費が多くかかります。クロスと塗りでは、作業のしやすさが大きく違いますので、いずれも業者に施工してもらった場合、費用は倍以上違ってくるでしょう。珪藻土などは初心者でも塗りやすい工夫がされていて、素人が塗っても味が出るため、費用を安くするために個人で塗るという方法もあります。足場や養生などの手順が必要になりますが、三重県の工務店によっては塗り方なども指導してくれるところもあります。

中古マンションのリフォームにかかる費用

中古マンションをリフォームする場合、いくつかのポイントによって費用が大きく変わることになります。直さなきゃいけないところに限って直すという場合やできれば最新のものに身の回りのものはしておきたいという場合、徹底的に見栄えをよくする場合などです。また、築年数でもリフォームするべき場所が増減するため、そのあたりのところで費用をどう考えていくか、事前に決めておくことが求められます。

あらかじめリフォーム費用が決まっている場合、何を優先するかがまずは重要です。中古マンションの場合、費用がかかるものにクロス交換、もしくはユニットバス交換があり、1つあたり50万円程度、2つで100万円はかかることになります。クロス交換をしなくても耐えられるかどうか、ユニットバスの使われ方はどうだったかも大事になります。ユニットバスの耐年数は15年程度、クロスは10年程度となっているため、築年数がどれくらい経過しているかが大切です。後に交換するかもしれないということを踏まえておくことも重要となります。

マンションの収納リフォーム

マンションに生活する中で収納不足を解消するためには、使用できる空間は通常は一戸建て住宅よりもはるかに限られたスペースになります。生活しているうちに物がどんどん増えてくるというのはどこの家庭でもありえることで、何れリフォームして収納スペースを増やしたいという希望が出てくるのはよくあることです。マンションの空間に広い納戸のようなスペースを確保するのは難しいとき、既製のクローゼットなどとは異なり、たとえば変形のスペースも最大限に利用できるようなオリジナル家具を作ることも効果的です。また、廊下の壁を利用して奥行きの浅い棚を作って大量の本を収納するなど、既成概念にとらわれることなくさまざまなアイデアを活用すれば、限られたマンションの空間の中にも有効に使える収納場所はいろいろと見つかります。リフォームのタイミングでそうしたアイデアをたくさん出してもらうことも収納リフォームを成功させるポイントになります。

マンションのリフォームで注意すべき点

マンションのリフォームをする際に、注意すべき点がいくつかあります。
マンションのような集合住宅には専有部分と共有部分があり、リフォームができるのは専有部分の内装部分と呼ばれる範囲だけです。
それぞれのマンションの管理規約で、どこまでが内装部分にあたるのかを確認することが必要です。
まず、バスルームやキッチンの設備機器を取り替えることは可能ですが、配管には勾配が必要なため、位置の移動の範囲が限られている場合があるので、事前に確認しておくことが大切です。
また下階への配慮により、管理規約で遮音制限を設けているマンションが多いため、フローリングの変更や、水周りのレイアウトの変更を希望する場合は注意が必要です。
それから、窓、サッシは共用部分になるので取り替えることはできないですが、断熱効果を高めるサッシの取りつけは可能な場合があります。
さらに、ガラスの交換やフィルムを貼る場合は、管理規約を確認する必要があります。
そして間取りの変更も、マンションの構造によってできる場合とできない場合があるので、確認することが大切です。