リフォームというと、イメージチェンジをするという形で認識している方が多いでしょう。確かに壁の色を変えて家全体の印象を変えたり、壁紙を変えてインテリアの方向性を変えたりといったことはイメージに大きな変化をもたらします。こうしたこともリフォームをする意味の一つではあります。しかし、単に印象を変化させるという事だけにとどまらない意味があるのです。家は建てたまま時間がたっていくと劣化していく部分が多くなってきます。常に雨ざらしになっている外壁はそのままにしていると劣化し、雨などがしみこみやすくなります。そうなると家全体の構造にも影響を及ぼすことがあります。家の設備なども劣化してくると取扱いの危険が生じたり、故障したりといったことが起きやすくなってきます。定期的にリフォームをすることはメンテナンスの意味が大きくなるのです。安全な暮らしを実現するためのリフォームという事も考えながら、今後の計画を立てていきましょう。