いい家の条件「燃費」

住宅に燃費とは、何かと感じる方も多いと思います。分かりやすいように書くと、住宅を車と考えてみて下さい。車はガソリンを燃料として、それを燃やし走行します。ガソリンを燃やすわけですから、当然、二酸化炭素を排出します。では、住宅はどうでしょう。住宅に置ける燃料とは、電気やガスです。住宅は、電気やガスを燃料としお風呂を湧かしたり、リビングに灯りをともしたりするのです。これをいかにロスを少なく使用出来るかが、住宅の「燃費」なのです。では、住宅にとっての最適な燃料とは何でしょうか。答えは一概には出ませんが、電気でもガスでも一長一短があります。電気は、安いイメージがありますが、発電所が安定的に動かない状況になると値段が上がります。新築の住宅で、太陽光を屋根に設置していれば、電気の価格の上下にも対応出来るでしょう。ガスについては、お風呂やエアコンなどガスで動かせる機器は、住宅にたくさんあります。しかし、都市ガスのようなインフラは地域によっては整っていない場合が多く、ガスを主要な燃料として選定出来ない事もあります。ガスを主要燃料として選ぶのであれば、電気を供給しているガス会社もありますので、電気とガスを上手く併用して、月々のランニングコストを減らしていく事も1つの手段です。これから、三重県で新築の注文住宅の購入を考えているのであれば、太陽光発電の利用を積極的に考えていきましょう。売電価格については、期待できませんが自宅で使用する電力をまかなう事が出来れば、オール電化の住宅であれば可能です。この事から、太陽光発電を乗せた住宅であれば、燃費のいい住宅と言えるでしょう。その他にも住宅は、様々な場所が経年劣化していきます。外壁や屋根などが、いい例です。外壁を塗装する際などは、初期投資は多いですが耐久性を考えて、質の高い塗料を使用しましょう。何十年と住み続ける事を考えれば、始めは高いかもしれませんが長い目でみるとコストパフォーマンスに優れていると言えます。

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